エリカの花の育て方と花言葉 その種類とは? [植物]
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エリカの花の育て方と花言葉、その種類をご紹介いたします。
エリカとは
ツツジ科・エリカ属の常緑小低木のこと。
学名・・Erica
英名・・ヒース(heath)
別名・・ギョリウモドキ
原産地・・南アフリカ、ヨーロッパ、北アフリカ
開花期・・秋~春(品種により異なる)
9月~4月
花色・・赤、ピンク、オレンジ、黄、白、薄紫
耐寒性・・強~中
耐暑性・・強~中
エリカには700種類以上もの品種があります。
庭植えに使われるものが多く、スズランのような細かいピンクや
藤色の花を一面につけるジャノメエリカがよく知られています。
部屋のインテリアとして人気の高い品種には、エリカ・グラキリスや
エリカ・カルネアがあります。
その他にもエリカ・マッケイアナ、エリカ・エリゲナ、エリカ・アルボレア、
エリカ・ダーリーエンシスなど様々です。
高さは40~80cm程のものが多く、鐘形か壺形の小さな花を無数に咲かせ、
淡緑色の細い針のような葉がびっしりとついているのが特徴です。
開花時期は秋から春。
ただ、エリカ・グラキリスだけは例外で、初夏に咲きます。
花の色はピンクをはじめ、赤、薄紫、白など様々です。
下記はエリカの花の育て方のポイントになります。
<求め方>
枝数とつぼみが多い株を選びましょう。
完全に開花したものよりも、少しだけ開いているものの方が
長く楽しめます。
枝と枝の間がスカスカで、乾燥した感触のものは避けましょう。
<日当たり・置き場所>
涼しく明るい場所であれば屋内でも屋外でも育ちます。
ただし、乾燥と暑さに弱いので、日照りと温度に常に
注意する必要があります。
11~3月にかけては屋内で栽培します。
日当たりのよい場所を好みますが、夏場は直射日光を避けてください。
4~10月は、屋外の風通しのよい半日陰が最適です。
<水やり>
過湿に弱いので、土が乾いたらたっぷりやり、
あとは乾くまで水をやらなくても構いません。
特に夏は水のやりすぎに注意しましょう。
<用土>
水はけのよい鹿沼土にピートモスを30%ほど加えた
混合土がよいでしょう。
<肥料>
5、7、10月に、1000倍に薄めた速効性の液体肥料を、
月に1~2回与えます。
<植え付け・植え替え>
冬を越したエリカは、根詰まりを避けるために、4~5月に
一回り大きな鉢に移しかえると、翌年もよく花を咲かせます。
花後は花のついていた部分の枝を切り戻し、古い根や傷んだ根は取り除きます。
植え替える鉢底にゴロ石を入れ、鹿沼土とピートモスを加えたものを
用土とします。
<ふやし方>
温度の高い時期に挿し木か取り木で増やします。
挿し穂は花のついていない枝の先端部分、
挿し床はバーミキュライトを入れた浅い鉢を用います。
水分を絶やさず明るい日陰で管理すると、1ヶ月で発根するので、
鉢あげをしましょう。
その後は鉢替えを繰り返し、途中で摘心をします。
<病害虫>
花がしおれて葉が散ったら、乾燥のし過ぎか、水のやり過ぎによる
根腐れの二つの原因が考えられます。
前者の場合は、日当たりがよい窓辺に置いて水を切らさないようにし、
後者の場合は、水やりの量を控えましょう。
葉の裏にろう状の小さな盾型の虫がついていたらエンジムシで、
葉の裏と茎に寄生する8脚の虫はハダニです。
どちらも、アルコールを浸したコットンか布で拭き取ったあと、
ケルセン、ニッソラン、サンマイトなどの乳液剤で駆除します。
エリカは本当に種類が多く、選ぶのに迷ってしまうと思います。
花の系統は似ていますが、それぞれ違った魅力がありますので、
気に入った品種のエリカを是非、育ててみてくださいね。
<エリカの花言葉>
孤独
謙遜
良い言葉
幸福な愛
博愛
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エリカの花の育て方と花言葉、その種類をご紹介いたします。
エリカとは
ツツジ科・エリカ属の常緑小低木のこと。
学名・・Erica
英名・・ヒース(heath)
別名・・ギョリウモドキ
原産地・・南アフリカ、ヨーロッパ、北アフリカ
開花期・・秋~春(品種により異なる)
9月~4月
花色・・赤、ピンク、オレンジ、黄、白、薄紫
耐寒性・・強~中
耐暑性・・強~中
エリカには700種類以上もの品種があります。
庭植えに使われるものが多く、スズランのような細かいピンクや
藤色の花を一面につけるジャノメエリカがよく知られています。
部屋のインテリアとして人気の高い品種には、エリカ・グラキリスや
エリカ・カルネアがあります。
その他にもエリカ・マッケイアナ、エリカ・エリゲナ、エリカ・アルボレア、
エリカ・ダーリーエンシスなど様々です。
高さは40~80cm程のものが多く、鐘形か壺形の小さな花を無数に咲かせ、
淡緑色の細い針のような葉がびっしりとついているのが特徴です。
開花時期は秋から春。
ただ、エリカ・グラキリスだけは例外で、初夏に咲きます。
花の色はピンクをはじめ、赤、薄紫、白など様々です。
下記はエリカの花の育て方のポイントになります。
<求め方>
枝数とつぼみが多い株を選びましょう。
完全に開花したものよりも、少しだけ開いているものの方が
長く楽しめます。
枝と枝の間がスカスカで、乾燥した感触のものは避けましょう。
<日当たり・置き場所>
涼しく明るい場所であれば屋内でも屋外でも育ちます。
ただし、乾燥と暑さに弱いので、日照りと温度に常に
注意する必要があります。
11~3月にかけては屋内で栽培します。
日当たりのよい場所を好みますが、夏場は直射日光を避けてください。
4~10月は、屋外の風通しのよい半日陰が最適です。
<水やり>
過湿に弱いので、土が乾いたらたっぷりやり、
あとは乾くまで水をやらなくても構いません。
特に夏は水のやりすぎに注意しましょう。
<用土>
水はけのよい鹿沼土にピートモスを30%ほど加えた
混合土がよいでしょう。
<肥料>
5、7、10月に、1000倍に薄めた速効性の液体肥料を、
月に1~2回与えます。
<植え付け・植え替え>
冬を越したエリカは、根詰まりを避けるために、4~5月に
一回り大きな鉢に移しかえると、翌年もよく花を咲かせます。
花後は花のついていた部分の枝を切り戻し、古い根や傷んだ根は取り除きます。
植え替える鉢底にゴロ石を入れ、鹿沼土とピートモスを加えたものを
用土とします。
<ふやし方>
温度の高い時期に挿し木か取り木で増やします。
挿し穂は花のついていない枝の先端部分、
挿し床はバーミキュライトを入れた浅い鉢を用います。
水分を絶やさず明るい日陰で管理すると、1ヶ月で発根するので、
鉢あげをしましょう。
その後は鉢替えを繰り返し、途中で摘心をします。
<病害虫>
花がしおれて葉が散ったら、乾燥のし過ぎか、水のやり過ぎによる
根腐れの二つの原因が考えられます。
前者の場合は、日当たりがよい窓辺に置いて水を切らさないようにし、
後者の場合は、水やりの量を控えましょう。
葉の裏にろう状の小さな盾型の虫がついていたらエンジムシで、
葉の裏と茎に寄生する8脚の虫はハダニです。
どちらも、アルコールを浸したコットンか布で拭き取ったあと、
ケルセン、ニッソラン、サンマイトなどの乳液剤で駆除します。
エリカは本当に種類が多く、選ぶのに迷ってしまうと思います。
花の系統は似ていますが、それぞれ違った魅力がありますので、
気に入った品種のエリカを是非、育ててみてくださいね。
<エリカの花言葉>
孤独
謙遜
良い言葉
幸福な愛
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