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イカリソウの育て方 種類と花言葉とは [植物]

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イカリソウの育て方をご紹介いたします。


常盤碇草(トキワイカリソウ)の花 / takamorry


イカリソウとは
メギ科・イカリソウ属の落葉多年草のこと。

学名・・Epimedium
和名・・錨草碇草
別名・・淫羊霍(いんようかく)
     三枝九葉草(さんしくようそう)

原産地・・日本、東アジア 北アフリカ 南ヨーロッパ
開花期:3月~5月
花色・・白、薄ピンク、赤紫、淡い黄

耐寒性・・強い
耐暑性・・強い


<イカリソウの種類>

トキワイカリソウ
ウラジロイカリソウ
キバナイカリソウ(ソハヤキイカリソウ)
バイカイカリソウ
ホザキノイカリソウ
クモイイカリソウ
ヒメイカリソウ
シオミイカリソウ ・・・


<イカリソウの花言葉>

あなたを捕らえる
あなたをつかまえる
人生の出発
君を離さない


イカリソウは花が船の錨(イカリ)に似ていることからこの名が付きました。

儚げな花姿ですが、以外に丈夫で育てやすい山野草なので
初心者の方にもお勧めです。


下記はイカリソウの育て方になります。

<鉢選び>

・花や葉の色つやがよいもの
・花数が多いもの

乾燥して葉先がチリチリなものは避けましょう。


<日当たり・置き場所>

イカリソウは木漏れ日が入る樹林の根元に自生している植物です。
明るい半日陰が適しています。

真夏の強い日光に当たると葉焼けを起こしてしまいます。
葉焼けすると、葉先がチリチリに焼けてしまいますので、
風通しのよい棚下などに置きましょう。

残念ながらひどい葉焼けは回復しません。

は霜が降りる前には軒下に移しましょう。


<水やり>

水切れに弱いので土が乾く少し前に、鉢底から水が流れるよう
たっぷりと与えましょう。

水切れすると葉焼けすることもあります。


<用土>

腐植質に富んだ水はけのよい土が理想です。

市販の草花用培養土でもよいです。
配合土なら赤玉土・小粒7、腐葉土・3の割合がよいでしょう。


<肥料>

花後と秋に緩効性化成肥料を施しましょう。


<植え付け・植え替え>

・庭植えの場合
10~20cmほど土を盛ってから植えると生育がよくなります。

春(5~6月中旬)秋(9月中旬~10月上旬)、2年に1回、
一回り大きな鉢に水はけのよい培養土で植え替えを行います。

根の生長が早いので2~3年に1度は必ず行いましょう。

は枯れ葉茎を切り、3芽ずつ分けて4~5号鉢に植え替えましょう。
古土を落とし、根をほぐしてからナイフで株を切り分けてくださいね。


<病害虫>

丈夫ですので特に心配はありません。


<花が咲かない・・>

1年ぐらいは植えっぱなしでも構いませんが、2~3年すると鉢の中が
根でいっぱいになります。

根詰まりを起こすと水分が吸収されないので花付き悪くなります。
晩秋か芽が動き出す前の早春に株分けをして植え替えましょう。


初心者の方でも大変育てやすい花です。
是非、チャレンジしてみてくださいね。




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