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蒸し大豆 丸ごと大豆を蒸して作る「蒸し大豆」の作り方と効果とは!  [食材]

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丸ごと大豆を蒸して作る「蒸し大豆」の作り方とその効果をご紹介いたします。

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~大豆(ダイズ)~

学名・・Glycine max
和名・・ダイズ
英名・・Soybean(米)、Soya bean(英)

旬の時期・・10月~11月

大豆はタンパク質を豊富に含み、質的にもとても優れた食品です。
「畑の肉」と呼ばれ、良質の植物性タンパク源となっています。

この大豆、納豆や豆腐、豆乳などよりもっと体に良い食べ方が
あるそうです。

それは大豆を丸ごと食べること。

大豆の主な栄養成分であるイソフラボや食物繊維大豆タンパク質
豆腐や豆乳などの大豆製品よりも、「丸ごと大豆」を食べる方がより
体に良い効果を得られるそうです。


<大豆に含まれる主な栄養とその効果>

・イソフラボン
イソフラボンの中に含まれるダイゼインやゲニステインには、
女性ホルモンを調整する働きがあります。
更年期の自律神経失調症骨粗鬆症の予防に有効です。

・レシチン(ホスファチジルコリン)
細胞膜の構成要素であり、乳化作用を持つため肝疾患や心疾患の予防に。
さらにレシチンは、神経伝達物質となるコリンを含むので認知症などの
脳神経疾患の予防にも期待ができます。

・ミネラル
体内の水分バランスを保ちむくみの予防に効果があります。

・食物繊維
腸内環境の改善に役立ちます。

・大豆タンパク質
血中コレステロールの低下作用肥満の改善などに効果があります。

この他にもカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、
ビタミンB1、葉酸  などなど。


大豆タンパク質だけを食べるより、丸ごと大豆を食べる方が
悪玉コレステロール値が下がるそうです。

これはどうやら食物繊維が大きな役割を果たしているよう。
綺麗に悪玉を掃除してくれるんですね。

ちなみに丸ごと大豆をにして食べたところ、食後の血糖値が
上がりにくくなるんです。
食物繊維が糖の吸収を抑えるそうですよ。

この他にも丸ごと大豆を食べると生活習慣病の予防にも良いと
言われています。

大豆製品は豆腐や色々な組み合わせで1日1回摂るとよいそうです。


さて、この丸ごと大豆をもっと食べやすく、そして美味しくするお勧めの
調理法があります。

それは蒸すこと。
「蒸し大豆」にして食べるんです。

通常、大豆は水に戻して茹でてから食べるのですが、水煮の場合、
水溶性の栄養素が外に溶け出てしまうんです。

蒸すことにより栄養素が逃げにくくなるんです。
蒸しの場合、水煮より大豆タンパク質やイソフラボンが多く、旨み成分である
グルタミン酸が水煮より3.9倍にもなります。

味は蒸すと甘味が出るそうです。
その甘味は栗に似てるとか。


そんな蒸し大豆、どうやって作るのでしょうか。
下記は蒸し大豆の作り方になります。

<蒸し大豆の作り方(圧力鍋)>

~材料(作りやすい分量)~

大豆・・一袋
水・・適量

調理時間(約20分)

まず始めに大豆を洗います。
ボールに大豆を入れて水で軽く洗いましょう。

洗い終わったら水に漬けて一晩置いて柔らかくします。
ボールに大豆、大豆の2~3倍の水を入れてそのまま一晩お待ちください。

一晩、水で戻した大豆をザルにあげます。
圧力鍋に水を入れ、戻した大豆をセットし火にかけます。

蒸気が出て5分たったら火を止めます。
火を止めてから今度は10分待ちます。
余熱で仕上げて出来上がりです。


どんな料理にも使えて凄く栄養が豊富、何より美味しいんです。

保存する場合は、冷凍保存で1ヶ月
サラダ油やオリーブ油に漬け瓶詰めにすれば1週間持ちます。

丸ごと大豆を食べる場合は1日、50gです。
一掴みくらいの量ですね。

また食べてからアレルギー症状がでた場合、すぐに病院で診察して
もらいましょう。

栄養満点で美味しい蒸し大豆を是非、作ってみてください。




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