SSブログ
 

オクラの茹で時間と保存方法とは? [食材]

sponsored link




オクラの茹で時間
保存方法をご紹介します。

okura.jpg

オクラ(秋葵)とは、
アオイ科・トロロアオイ属の植物。
または食用とするその果実のこと。
一年草になります。

学名・・Abelmoschus esculentus
和名・・アメリカネリ
英名・・Okra

オクラという名称は、いかにも日本語のようですが、
実は英語なんですね。

ちなみに、オクラは他にも陸蓮根(おかれんこん)の
異名もあります。

原産地・・アフリカ東北部
      (古代よりエジプトで栽培されていた)
オクラの旬・・6月~8月夏の野菜になります。

オクラは寒さに弱い植物です。
日本では一年草となっていますが、
暑い熱帯気候のもとでは多年草となります。

一般的なオクラは長さが約10cmくらいで、
断面が星型をしています。

オクラは黄色い美しい花を咲かせます。
オクラの若い果実や花は食用となりますが、
食用にするのは、実が出来始めた小さなものや、
まだ若く柔らかいうちに収穫したものです。

花が咲いた後にを付けたものを、
収穫せずに完熟させておくと、
実は固くなり食べられなくなります

また、花オクラというものもあり、これは花そのものを食べます。
蕾の状態のものから、咲いている状態のものまで食べられます。

オクラの独特のネバネバ成分には
胃腸の調子を整える役割があります。

ネバネバの成分は、ガラクタンやアラバン、
ペクチンといった食物繊維なんです。
これらの成分には、整腸作用があり、
またコレステロールを低下させる働きや、
血糖値の上昇を抑えるなどの効果があるといわれています。

その他にも、カルシウム・鉄・カロチン・ビタミンCなどを多く含み、
栄養価も高い野菜で、夏が旬なことだけあって、
夏バテ防止に適した食材になります。


下記は、オクラの茹で時間と保存方法になります。

まずは、美味しいオクラを見分け方ましょう。

<選ぶポイント>

・濃く鮮やかな緑色のもの。
うぶ毛がびっしり生えたものは新鮮。
・切り口やヘタ、部分的に茶色くなっていないもの。
・小~中サイズの方が美味しい。
・大き過ぎると育ち過ぎて、中の種が堅い場合がある。
・大きいものは苦味が出始め美味しくない。
柔らかい弾力がある物が美味しい。
・角がはっきりしているもの。

<下ごしらえと茹で方>

オクラは必ず一本そのままを茹でてください
一口大などにオクラを切って茹でることは、
絶対にやらないでくださいね。
オクラは中に穴が開いています。
湯がその中に入り、水っぽくなるからです。

また、オクラは生でも食べられます。
細かく切ったり、薄い輪切りにしたり・・。

しかし、茹でて使う方が便利ですし、
保存も簡単なので、茹でることをお勧めします。

・下ごしらえ

(材料)
おくら・・適宜
塩・・適宜

まず、オクラを塩もみします。
オクラの産毛を取ることと、鮮やかな緑色に茹でるためです。

オクラの表面を塩でこすります。
たっぷり沸かしたお湯に、塩もみしたオクラを
そのまま入れます。
湯で時間は、1分30秒くらいがよいと思います。

また、塩もみなしで塩茹でするだけでもOKです。
その場合、なめてしっかり塩気を感じるくらいに
塩を入れ茹でてください。

オクラは浮きやすいので、箸で上下を返すように
転がしながら茹でてください。

茹で上がったら、冷水にとって冷まします。
オクラが冷めたら、しっかり水気をふき取って保存します。

食べる前に料理に適した大きさに切ってから使ってください。
冷蔵庫で保存する場合は、茹でた翌日までに使用しましょう。

オクラの茎の部分の処理ですが、
茹で終わってから、茎付き部分を切り落としてもいいですし、
茎付き部分も食べられるので、切らずに食べてもOKです。

茹で時間の目安ですが、
生でも食べられますので硬めが好みの方は、
30秒~1分くらい。
柔らかめが好みの方は、2分くらいがよいでしょう。

好みに合わせて時間は調節してください。

また、茹で上がってから水にさらさずに、
そのまま自然に冷ましても構いません。
その場合は、放置している間に余熱で火が入りますので、
茹で時間は短めにしてください。

冷まさず、熱々を食べても美味しいですよ。

<保存方法>

オクラは冷蔵庫に入れないでください。
暖かいところで採れる野菜なので、
5℃以下になると低温障害を起こします。
生の場合は、新聞紙などでくるみ、
冷暗所において保管しましょう。
購入したら出来るだけ早く食べてください。

生のオクラを刻んだり切ったものは、
傷みが早いです。
2~3日以内に食べきりましょう。
タッパーや保存袋に入れて冷蔵庫に入れてください。

・冷凍保存

生のまま冷凍する場合、
一本そのままでも、刻んだものでもどちらでも
OKです。

産毛をとる事と色止めのために、
塩もみをしてください。
その後、産毛をこすり落としてさっと水で洗います。
水気を拭き取ってから保存袋に入れて冷凍します。

茹でてから冷凍する場合、
先程、紹介した時間で茹でてしまうと、
解凍した時に柔らかくなり過ぎるので、
一本そのままなら30秒くらいですぐに冷水に落とします。
冷めたらすぐに水気を拭き取って冷凍しましょう。
刻んでから冷凍しても良いですよ。

また、フードプロセッサーにかけてピューレ状にして
冷凍する事も出来ます。


オクラのネバネバは熱に強く、
縦に切ったり輪切りにしたり、
細かく刻んだり、いろんな切り方がありますが、
細かく刻むほどネバネバが沢山出てきます

また、小口切りにすると切り口が
星形になってトッピングに使うと
とても可愛らしいです。

オクラを茹でて常備しておくと、
色々な料理に使えて、とても重宝しますね。

ちなみに、緑だけでなく赤紫色のオクラもあるんですよ。
そのオクラも加熱すると緑色になってしまいます。
茹で方は同じになります。




sponsored link



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。