もち麦とは何? その嬉しい効果とは? [食材]
もち麦にはどんな効果が
あるかご存知ですか?
まず、もち麦とは何なのか?
もち麦は大麦の一種です。
大麦に属する裸麦のうち、
もち性の品種のものを指します。
特徴としては、
粘性があり、普通の麦より
「もちもち」した食感が楽しめます。
もち麦の「もち」は食感から
由来した名前なんでしょうね。
そして注目するのはその栄養!
穀類の中でも高タンパク、高ミネラルで、
β-グルカンという食物繊維を多く含んでいるんです。
このβ-グルカンという食物繊維、
特に、血中コレステロールを下げる働きや、
大腸ガンの予防効果があるとされ
健康維持に役立つといわれています。
ちなみに、β-グルカン(ベータグルカン)とは、
グルコース(ブドウ糖)がβ結合により多数連結した多糖類の総称。
β-グルカンを含有している食品には、
穀類、キノコ類、海草類、酵母類、などがあります。
大麦に属するもち麦は、穀類にあたります。
また食物繊維には、はたらきの異なる
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
・水溶性食物繊維・・水に溶ける食物繊維。
腸内で水分を抱え込みヌメりのあるゲル状の成分となり、
有害成分を吸着して排泄させます。
また余分な栄養を吸着して吸収を妨害します。
・不溶性食物繊維・・水に溶けない食物繊維。
水分を吸収し数倍~十数倍に膨らみます。
そして腸壁を刺激し腸のぜん動運動を高めます。
「もち麦」は水溶性食物繊維が
より豊富に含まれている貴重な食品なんです。
しかし、残念な事に若者を中心とした
穀物(ご飯です)離れが原因で
この食物繊維の摂取を
逃してしまっているんです。
是非、知って欲しいのは
もち麦で食物繊維が豊富に摂取出来るという事!
他にも、もち麦ごはんなら、
食物繊維を補えるだけではありません。
茶碗一杯のカロリーを白米と比べると
54kcalもカロリーダウンする事ができます。
英語で食物繊維を
「ダイエタリー・ファイバー」と言うだけあって
カロリーも抑えられるんですね。
日頃からもち麦を簡単に取るなら、
もち麦ご飯がお勧めです。
白米に3割、もち麦を混ぜて炊けば
茶碗1杯で約2.4gの食物繊維が摂取できます。
これは、女性に不足している
食物繊維2.8gの約85%相当に値します。
5割炊きなら、約120%相当に。
もち麦ご飯なら
食物繊維が豊富でカロリーも
抑えられるので良い事ずくしですね。
まずは、もち麦3割炊きから
スタートしてみてはいかがでしょうか。
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