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パンケーキシンドロームの症状とは 原因は〇〇!?予防法をご紹介! [健康]

パンケーキシンドローム(パンケーキ症候群)の症状と原因、
どう予防すればよいのかをご紹介いたします。

pankeiki.jpg

パンケーキシンドロームとは
保管状態の悪いミックス粉(パンケーキのもと)で調理されたものを
食べることで起きるアレルギー症状のこと。


パンケーキシンドローム(症候群)と聞いて思わず、最近のパンケーキブームで、
「パンケーキを食べないと気がすまない人の病気?」かと思ってしまいました・・。

このパンケーキシンドローム、食べるとアレルギー症状が出るそうです。
では、一体何が原因なのでしょうか?

実は保管状態の悪いミックス粉の中に、ダニが発生する事が原因なんです。
このダニの名前は「コナヒョウヒダニ」といいます。

コナヒョウヒダニは普段からカーペットや寝具など、
私達の身近に生息しているダニです。
ダニ自体だけでなく、分泌する物質、死骸、糞なども
アレルギーを引き起こす原因になります。

このダニ、温度は25~30℃、湿度は60~80%の環境を好みます。
高温多湿な台所は、コナヒョウヒダニが発生しやすい場所というわけです。


ダニが繁殖している事を知らずに、パンケーキやお好み焼き、
チヂミなどの調理に利用し、ダニを一緒に食べてしまっているんですね。
(ミックス粉1g中に約1万匹のダニが生息という報告あり)
その結果、アレルギー症状を引き起こしてしまうんです。

ちなみに、このダニは0.3㎜と小さく半透明なため、白い粉の中では
確認が難しい
ようです。
また、それだけ小さい体なので、開封後の袋を輪ゴムやクリップで閉じていても
わずかな隙間から侵入してしまいます。

普通の小麦粉でもダニは発生しますが、ミックス粉の方が砂糖や食品添加物などが
含まれていて繁殖しやすいそうですよ。

kona.jpg

では、このパンケーキシンドロームとは、どのような症状が出るのでしょうか?

全身の紅斑、発疹、じんましん、かゆみなどの皮膚症状が出る
・鼻水、鼻づまり、下痢、嘔吐、吐き気などの症状が出る
(ひどい場合)
呼吸困難
・動悸、激しい腹痛、顔面紅潮、目の充血などの症状が出る
・意識の低下、全身性のショック状態に陥る

摂取した直後から1時間以内に発症するのが特徴です。

深刻な場合はアナフィラキシーショック(全身性のショック状態)を起こして
死に至るケースもあります。

突然の呼吸困難や動悸、激しい腹痛、意識低下などの
アナフィラキシーショック症状が出たら直ちに病院へ行きましょう。
(原因である粉を持参して受診してください)


パンケーキシンドロームを防ぐにはどうすればよいのでしょうか?
その予防法は下記になります。

とにかく保管を万全にすることです!
粉の保存状態が悪かったり、長期間使っていなかったりすると、
賞味期限が切れていなくても粉の中でダニが発生してしまいます。

ダニアレルゲンは熱に強いです。
たとえ、加熱調理をして火を通してもアレルギー症状を防ぐ効果はありません。

その代わり、低温ではダニは繁殖することができませんので、
以下の方法でパンケーキシンドロームを防いでください。

・粉は必ず密閉容器に入れる
冷蔵庫で保管する
・開封後は早めに使い切る

ミックス粉の常温での保管はやめましょう!


ダニやハウスダスト等のアレルギーを持っている方や、ぜんそく、
アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などを持っている方は特に注意してください。

パンケーキブーム到来で、ご家庭でパンケーキを作る方が増えています。
今、使っているミックス粉の保管状態は大丈夫でしょうか?
怪しい場合は、迷わず処分しましょう。

また、病院では小麦アレルギーと間違えて対応される場合もあるそうなので、
診察時にはしっかり説明できるようにしましょう。


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秋バテの症状とは 油断禁物!夏バテだけじゃない秋バテ対策も重要 [健康]

秋バテの症状とその対策法をご紹介いたします。

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「夏バテ」という言葉は昔から耳にしますが、「秋バテ」なんて言葉が最近では
聞かれるようになりました。

夏バテは原因の一つに、外と建物内の気温差が一因していることが挙げられます。
秋バテは夏バテに加え、秋の激しい寒暖の差が追い討ちになって起きる
体調不良のことをいいます。

夏から秋へと移り変わり、急に一日の気温差が激しくなって、
それに体が対応しきれず体調を崩してしまうんですね。

確かに、季節の変わり目に体調を崩しやす方は多いです。
毎年9月以降、体のだるさ疲労感などを訴える人が増えているそうです。


そこで、秋バテを防ぐために有効なのが、「温活」です。
温活とは、体を温めるための活動・習慣のことをいいます。

古典的な夏バテは体力のない、胃腸が弱い方がなりやすいのに対して、
秋バテは、比較的体力があって体力に自身のある方でも陥りやすいんです。
ですから、誰にでも注意が必要になります。

夏から秋にかけて、気温の変化の激しい期間が長く続くと、
体温や代謝を調節する自律神経のバランスが崩れたり、
夏、冷たい物を食べ過ぎて消化機能が低下することで秋バテになってしまいます。

しかし、この温活を行うと、全身の血流を良くして代謝を上げてくれますし、
自律神経のバランスを整える働きもあるので、秋バテ解消にはとてもお勧めなんです。


ではまず、秋バテしているかをチェックしてみましょう。
下記は秋バテの主な症状になります。
10項目ありますが、3つ以上当てはまると秋バテの可能性があります。
5つ以上はかなりのものだそうです・・。

・体がだるくて疲れやすい
・なんとなく食欲がない
・胃がもたれる
・風邪が長引いている
・やる気が起きない
・眠れないことが多い
・めまいや立ちくらみがする
・顔色がくすんでいるように感じる
・最近よく肩が凝る
・舌に白いこけがつくことが多い

どうでしたか?いくつ当てはまったでしょうか?
秋バテの可能性がある方は、今からでも遅くはありません。
秋バテ対策スタートです!


秋バテに一番お勧めなのは、「お風呂」だそうです。
お風呂に入るのにもポイントがあります。

「ぬるめのお風呂」というのがキーポイントです。
38度~40度のぬるめのお風呂に入ること。
心地よいと皮膚が感じることで心身がリラックスする訳です。

その結果、全身の血流が良くなり、消化管の働きも良くなります。
ぬるめのお湯が、体にとって負担が少なく、低い温度が心身をリラックスさせる。
そして血のめぐりが良くなる。
これが自律神経のバランスをもたらし、秋バテの解消に繋がるんですね。

更に、お風呂上りに温かいタオル首の後ろや、まぶたを温める
より効果的だそうです。

また、お風呂に入る以外で心がけることは、
温かくて消化の良いものを朝食に戴くということ。

朝、眠たくて体も頭も起きていない、代謝、体温が低い状態で、
その体温や代謝を上げるきっかけになるのは、「食べる」ということなんです。

朝、温かい白湯(さゆ)を1杯でもいいので飲んでください。
他にも野菜スープなど何か温かいものを摂ることを毎日の習慣にしましょう。

お風呂や朝食、実はこの当たり前のことが温活であって、
秋バテの解消に繋がります。


秋バテ中の皆さん、シャワーなどで済まさずに、お風呂に浸かるようにしましょう。
また、睡眠を十分にとる事も大切です。

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋・・・と楽しいことだらけ。
秋バテを解消して素敵な秋を満喫しましょう。


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