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ドライハーブの作り方 ドライを使ったハーブティーの入れ方とは? [料理]

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ドライハーブの作り方とドライハーブティーの入れ方をご紹介いたします。

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ドライハーブは、風通しのよい場所ハーブを陰干しして乾燥させれば、
比較的簡単に作ることができます。

こうして保存しておくと、ハーブティーのほか、ポプリ料理などにも
いつでも手軽に利用することができますよ。


<ドライハーブの作り方>

・収穫
ドライにするハーブは、生育中の、香りがもっとも濃厚な時期に収穫します。
花が咲くものであれば、つぼみが開きかけた頃が最適です。

晴れた日の朝、太陽が高くなる前に収穫しましょう。
葉や花を傷つけないように丁寧に、一度に乾燥できる量だけ
摘み取るようにしましょう。

・乾燥
ドライハーブを作るには、吊るして自然乾燥させるオーソドックスな方法と
電子レンジを使用する方法の二つがあります。

~自然乾燥の場合~
収穫したハーブを小さな束にし、風通しのよい場所に逆さに吊るしておきます。
香りや成分が飛んでしまうので、直射日光に当てないように、
必ず陰干ししましょう。
完全に乾燥するまでに1週間は必要なので、晴天が続くころを見計らって
干しましょう。

~電子レンジの場合~
量が少ない時や、色をきれいに残したい時は、この方法が便利です。
ハーブをさっと洗って水を切り、耐熱皿に広げ、ラップをしない
レンジにかけます。
水分の多いものは3分くらい、少ないものは1分くらいが目安となります。
そのあと室内に広げて湿気を飛ばします。

・保存
退色やカビ、虫の混入を防ぐために、密閉容器に入れて冷暗所
保管するのが一番です。

ねじ蓋かゴムパッキン付きのガラスの密閉容器がもっとも適しています。
退色しやすいものは色ガラス製の容器に入れると、さらによいでしょう。

保存期間は半年~1年
次の収穫期までに使いきるようにしましょう。
ハーブの名前製造年月日を記入したラベルを貼っておくと便利です。

有効成分や香りを守るため、果実や種子ならまるごと、葉や花なら
できるだけ大きい状態で保存し、使うときに細かくするようにしましょう。


<ドライハーブティー>

ドライハーブは保存がきくので、生のハーブがない冬にも楽しめます。
また、水分をたくさん含んだフレッシュに比べ、少ない量で効率よく
有効成分を摂取できる
という利点があります。

香りの高さや季節感ではフレッシュにかないませんが、なかには、
ドライの方が色が鮮やかなものや風味が強いもの、カモミールなどのように
フレッシュとドライで風味が異なるものもあるので、飲み比べてみるのもよいでしょう。

このドライハーブティーには果実や種子を使ったものも多く、ローズヒップ
アニスシードなどが有名です。

これらは葉や花より有効成分が出にくいので、乳鉢で砕いたり、
抽出時間を長くしたりするとよいでしょう。

バラの実を乾燥させて作るローズヒップは、レモンの20倍ものビタミンC
含んでおり、美容便秘予防に効果があります。

細かくすり潰したものを鍋で2~3分煮出し、火を止めてから、
ふたをして5分ほどおくと、十分に抽出できます。


~女性が飲むとよいローズヒップティー~

ローズヒップは固いので、上記に書いたとおり乳鉢ですり潰して煮出します。
琥珀色が美しく、ビタミンCがたっぷりです。
風邪の時や、スポーツの後に飲んでもよいですね。

この他のお勧めはマロウです。
美しいブルーのティーが抽出されます。
レモンを入れるとピンクに変化しますよ。
こちらは、咳止め利尿作用便通を整える働きなどがあります。

 
ドライハーブには身体に良い成分がたくさん含まれています。
色々な種類のドライハーブを生活に取り入れて、毎日を快適に過ごしましょう。




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