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新茶とは何? また美味しい新茶の入れ方は? [食材]

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新茶という言葉を聞いたことが
あるのではないでしょうか。

新茶とは何か?

また新茶の美味しい入れ方
ご紹介致します。

shincha.jpg

新茶(しんちゃ)とは、
その年の新芽を摘んで製した茶
はしり茶。のこと。

毎年5月上旬(八十八夜の頃)~6月
摘み取られたばかりの新芽から作られる
出来たてホヤホヤ緑茶 のことをいいます。

新茶旬の初物です。
一年でこの時期にしか楽しめません。

新茶の特徴は、何といっても若葉独特の
さわやかですがすがしい香り」にあります。

ちなみに、「一番茶」「二番茶」「三番茶」
などと呼ばれるお茶があります。

茶葉を摘み採った順番に応じて、
「一番茶」「二番茶」「三番茶」と呼ばれるんです。

「一番茶」は、その年の最初に生育した新芽を
摘み採ってつくったお茶のこと。
4月終わりから5月中頃まで摘み取られるお茶です。

新茶は一番茶と基本的に同じお茶のことです。
先に述べましたが、初物や旬のものとして
新茶と呼ばれます。

一番茶以降、摘み採った順番により

6月の中頃から7月の始めまで
摘み取られるお茶のことを「二番茶」

7月の終わりから8月の始めまで
摘み取られるお茶のことを「三番茶」といいます。

また、新茶は「二番茶」「三番茶」に比べて
苦みや渋みのカテキンやカフェインが少ないんです。

その分、旨みや甘みの成分である
アミノ酸が多い傾向にあります。


それでは、新茶の美味しい入れ方
ご紹介します。

茶葉の量ですが、
 1人あたり・ティースプーン2杯くらい
 (ひとりなら6g、二人分なら8g、
 3人なら9gくらい。)
湯の温度70~80度
湯の量 、150~200cc
浸出時間 、約40秒

急須に茶葉を入れれます。
(上記の目安で入れてください。
茶葉は少ないよりも
心もち多めに入れたほうがいいです。
味わい深くなりますよ。)

お湯を一度湯のみに移し、
湯冷ましした湯を注ぎます。
(お湯の温度は70~80度
茶器を温める意味もあります。)

約40秒ほど抽出した後、
急須を軽くまわします。
(回すことで茶葉が開き
味がしっかりと出るんです。)

茶器に1、2、と順番に入れたら、
次は2、1、という具合に、
お茶の濃さが均等になるように注ぎます
少しずつ均等に注ぎ分け、
最後の1滴までしぼりきりましょう。
ここにおいしいエキスがたっぷりと
入っているんですよ。

香りとほどよい渋みを楽しみたい場合は、
やや熱めの湯でさっと抽出してください。

旨みの多い味わいを楽しみたい時は、
湯を70度くらいまで冷ましてから
じっくりと抽出するとよいでしょう。

美味しいお茶を飲んだとき、
あ~、日本人に生まれてよかったな~」と
思ったことがあるのではないでしょうか。

旬の時期にしか飲めない
新茶を美味しく頂いて、
ホッと一息、入れたいですね。




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