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七草粥の作り方 春の七草・夏の七草・秋の七草とはどんなもの? [行事]

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七草粥の作り方とそれに合う献立、春・夏・秋の七草をご紹介いたします。

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七草(ななくさ)とは
人日の節句(1月7日)のに、7種類の野菜が入った粥を食べる風習のこと。

朝に食べるものとは知りませんでしたが、1月7日に「春の七草」を加えた粥を
食べるのは、昔ながら風習ですよね。

冬の厳しい寒さに耐え、大地に芽吹いて春を告げる若菜たちから生命力を戴き、
一年の無病息災を願うのが七草粥の本来の目的になります。

新年のご馳走を食べ過ぎて、荒れたり疲れたりしている・・、
七草粥は胃腸をいたわるだけでなく、滋養豊かな青菜で栄養補給をする
効用もあるんですね。


下記は七草粥になくてはならない「春の七草」になります。
そして七草は春だけでなく、夏・秋もあるんですね。
それぞれをご紹介します。


~春の七草~

セリ
ナズナ
ゴギョウ(ハハコグサ)
ハコベラ
ホトケノザ
スズナ(カブ)
スズシロ(ダイコン)


~夏の七草~

アカザ
イノコヅチ
ヒユ
スベリヒユ
シロツメクサ
ヒメジョオン
ツユクサ


~秋の七草~

ハギ
オバナ(ススキ)
クズ
ナデシコ
オミナエシ
フジバカマ
キキョウ

「春の七草」食べて楽しむものになりますが、
それに対し、「秋の七草」美しさを鑑賞して楽しむものになります。

またあまり聞きなれない「夏の七草」ですが、戦時中の食糧難の時にも
食べられる植物としてこの7種類が選ばれたそうです。


それでは七草粥のレシピをご紹介しましょう。
とっても簡単ですよ。

nanakusakayu.jpg

~材料 (3人分)~

米・・1合
水・・1500cc
七草セット・・1パック
塩・・適量

まず始めに米を研ぎます。
研いだ米を30分ほどザルに上げておきましょう。

七草を洗い、食べやすい大きさ(2~3cm)に切ります。
スズシロ(ダイコン)、スズナ(カブ)輪切り半月切りにしてください。

鍋または土鍋に米と分量分の水を入れて強火で一度沸騰させます。
沸騰したら火を弱めて15~20分くらい煮ます。

スズシロ、スズナを鍋に入れ10分くらいコトコトと煮ましょう。
水が減ってきて煮詰まるようであれば水を加減して増やしてください。

トロリとお粥っぽくなってきたら、残りのの部分全てとを入れ混ぜます。
蓋をして火を止め5分くらい蒸らしたら完成です。


少し草臭い感じがしますがそこがいいんです。
お正月に残ったお餅を入れてもOK!
冷やご飯冷凍ご飯でも勿論できますよ。


お正月疲れの胃を癒すという事なので、七草だけで十分なのですが
晩御飯に召し上がる場合は、お粥だけでは頼りないかもしれません・・。

七草粥にお勧めの献立としては、ひじき煮、きんぴら、出し巻き卵、おでん、
煮魚、焼き魚、湯豆腐、ほうれん草のお浸し
など、同じく胃に優しい物を揃えては
いかがでしょうか?

1月7日に七草粥を食べて、この1年を元気に過ごしましょう!




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